料金:55,000円(税別)
検査項目
脳の病気は、前触れなく急に襲ってくることがあります。
このような脳の病気(脳内出血・脳梗塞・クモ膜下出血)の危険性や脳腫瘍などを早期に発見し、治療や予防のための適切なアドバイスをさせていただくのが脳ドックの目的です。
MRI(磁気共鳴画像)検査は、磁気を利用して体の断面像を写し出す検査です。あらゆる断面の画像が撮れ、骨に囲まれた領域も鮮明に撮影できます。エックス線を使いませんので、放射線被ばくを心配する必要もありません。
MRA(磁気共鳴血管撮影)検査では、血管の形や位置がよくわかりますので動脈硬化により血管が狭窄している部分や動脈瘤を調べるのに有効です。
MRIは非常によい検査でありますが、その診断の精度には限界があり、MRIを使用しての脳血管撮影(MRA)は簡易検査で、極めて小さい血管病変は発見しがたく、ある程度の大きさの病変でないと明確に診断できないことがあります。
以下、MRI(MRA)検査の利点と診断の精度についてご説明いたします。
【MRI(脳そのものを調べる)検査の利点】
【MRI検査について】
MRI(簡易脳血管撮影)検査は、あくまでも簡易によるものですので、1mmほどの血管の変化まではわからないと思われます。動脈瘤については、5mm以上であれば診断できると思われますが、1mmや2mmのものであっても写らなかったり、逆に実際にはなくてもそれらしきものが写ることがあります。
脳ドック学会では、3mmほどの脳動脈瘤で90%の診断確率と言われております。
以上のことから、その診断については多くの経験が必要であり、当ドックでは放射線医師と脳神経外科専門医が二重に判断した後、書面でなく、ご本人に直接面談し充分にご説明し、余分な心配をおかけしないよう努めております。
午前10時開始用
現在治療中、投薬中の方
※但し、糖尿病の内服薬は服用しないでください。
午後3時開始用
現在治療中、投薬中の方
※但し、糖尿病の内服、インスリンの使用は事前に主治医に相談してください。
○必ず、ご確認ください
※下記事項に該当される方はMRI検査を受診することができません。
(ご来院いただいても受診が出来ません)
脳腫瘍の手術後の方、脳梗塞・脳出血などで現在治療中の方は、脳神経外科・神経内科などをご受診の上、検査をお受けください。
上記以外でも手術をされたことのある方、てんかん及び不整脈のある方は、検査に危険がともなう場合がありますので、脳神経外科・神経内科などをご受診いただき、検査可能かどうかをご相談ください。